システム屋です。
でも人間にしかできない仕事を
応援しています。

困難は分割せよ。
それが私たちが業務改善のコンサルティングをするときの基本的なスタンスです。 大鉈を振るう大改革もときには必要ですが、多くの場合は、止めてはいけない日々の業務やコストを鑑みて、段階的に変革を進める必要があると考えます。
それは、「提案して終わり」ではなく、自らアプリケーション開発と保守・運用までを行うからこそ忘れずにいられる自戒です。
お約束します。できないことは言いません。

さてそうした観点でこれまで進めてきたプロジェクトは、いくつもの社内管理システムやPOSシステムなどのBtoBシステムをはじめとして、空室予約システム、ECサイト、マッチングサービスといったBtoCサービス、あるいは日頃の面倒なエクセル作業を簡単にする小さな自動化ツールや、 蓄積された過去のビジネスデータの加工抽出処理そして統計解析・可視化まで、本当にさまざま。

システム構成面でも、汎用性とコストの観点から多くはWebシステムで実現しますが、デバイス固有の機能が必要な場合や高度なブランディングを目的とするケースではスマートフォンアプリ、単一のシンプルな要件を実現するであれば費用対効果のため画面を作らずにCUIツールと、多岐にわたります。

基本的には開発に強いチームですが、最近仲間になった私たちの新しいメンバーは端倪すべからざるインフラの達人なので、彼に思う存分実力を奮ってもらうべく、高度なセキュリティ対策やインフラ構築の仕事も積極募集中！です。

Webならば、言語はRubyを好んで使います。
Railsよりも、小さなフレームワークを無駄なく組み合わせて構成するのが好きですが、案件の規模とメンバーによって、Railsを使うこともあります。
Pythonは、統計解析を行う案件でWebサーバのバックプロセスとしてかなりよく使うものの、メインのアプリケーションをインデントベースの言語で開発することにはちょっとだけ抵抗があります。
PHPは嫌いです。顔も見たくありません。けれども実は、単価次第でお引き受けするのもやぶさかではありません（笑）。

JavaよりはC#が好きです。 古典的Cスタイルに違和感なく関数型のパラダイムを導入したセンスは天才的だと思います。けれど残念なことに、Windowsの案件が多くないので使う機会はほとんどありません。
たまのWindows案件があっても、それよりもF#を使いたくなってしまうから。

SwiftやKotlinを使うのは、スマホアプリでデバイスネイティブの機能が必要になったときに拡張ライブラリを作るときくらいで、ほとんどはFlutterや、JavaScriptベースのクロスプラットフォーム開発環境を採用します。ほんとうに便利な時代になりました。

もっとも愛する言語はClojureです。
サーバサイドとフロントエンド、HTMLやCSS、DDLまでをも同じ文法で書けるという快感からは麻薬のように抜け出しがたくあるので、もっと流行ればいいのにと常々願っています。JVM上で動くのでライブラリの心配がいないのも高ポイント。もっと流行ればいいのに。

そういえば最近はじめて仕事でRustを使う機会がありました。
Lispを知ったとき以来のカルチャーショック！まったく新しいメモリ管理方式の導入で開発効率と安定性に加えて、C/C++並の処理性能を実現したのは驚愕の一言です。同時代にこの言語が生まれ育っていることに感謝しています。

控えめに言って、たいていのことはできます。

もちろんできないこともたくさんあります。
ゲームや緻密な数学的計算を要するグラフィック、組み込み開発や、ハードウェア系は得意ではありません。

けれどそれ以外でしたら、少なくとも相談していただく価値はあると思います。

あえてひとつだけ、強みを挙げるならば、それはバランス感覚と言えるでしょうか。
幅広い技術分野への関心と知識と、 幅広い業界での開発の実績があるからこそ、 偏りなく、 ひとつのやり方に 固執することなく、 御社にとって本当に必要な提案ができるものと考えています。

そんな私たちですから 「どんなサービスになるかわからないけれども、まずはモデルケースとして最小構成で作ってみたい」 というご要望に応えるプロトタイピングやアジャイル開発も得意分野のひとつ。 テンポよく、コスパよく、お客さまと一緒にビジネスのゴールを探します。

どこから手をつけていいかわからない、と言う状況からでも大丈夫です。
まずはご相談ください。
お話を聞くだけでもお役に立てることがあるかも知れません。
もちろん、相談は無料です！